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[ニューヨーク27日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、ドルが対ユーロでの一時の下落から回復した。トランプ米大統領がカナダとの貿易交渉を突如打ち切ったほか、イランを再度攻撃することを検討すると表明したことで、リスク回避の動きが強まった。
米国株式市場はS&P総合500種とハイテク銘柄中心のナスダック総合が終値で過去最高値を更新した。貿易協定への期待が投資家のリスク選好度を高めたほか、この日発表されたインフレ指標を受け連邦準備理事会(FRB)による利下げ期待が高まったことが背景。
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